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【採用人事の目線】健康食品メーカー人事が転職応募者を評価するポイント

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学歴や転職回数はどの程度採用で重視しているのか

ほとんど重視していませんでした。勤めていた会社の経営者の考え方でもありますが、学歴ではなくその人の考え方や行動力を重視していました。

年齢にもよりますが、20代のうちなら2回までが限度かと思います。30代、40代だと3回かと思います。

もちろん退職理由や期間にもよりますが、退職・転職理由をきちんとした理由でしっかり答えられるかも重要だと思います。

応募書類の選考にかける時間はどの程度?

書類選考は、「履歴書」「職務経歴書」「課題」のパターンがありました。

応募人数や選考段階にもよりますが、第1次選考としての「履歴書」「職務経歴書」にかける時間は1時間程度。第2次選考の「課題」になると3時間程度でした。
 
新卒生の場合:履歴書→課題選考などいくつかの書類選考をしていました。
中途採用の場合:履歴書・職務経歴書→課題選考という流れでした。 

採用者、不採用者によっても異なりますが、1人当たりで換算すると10分程度かと思います。

「履歴書」で注目・重視するポイント

履歴書では「志望動機」を中心に見ていました。

ご自身の経験や価値観をどのように仕事に活かして、そのように自分のスキルを上げていきたいかを分かりやすいく結論付けられているかを見ていました。

「職務経歴書」で注目・重視するポイント

履歴書でも同じですが、今までの経験をどのように会社で活かせるかを見ます。

その内容を記載する上で必要になってくることが会社のことをどれだけ知っているかということです。単に職歴の羅列では、初めてお会いする方の全てを把握することができません。

いかにご自身のことを端的に伝え、今後に活かしていくのかを企業研究を行った上で記載できているかをポイントにしていました。

もし、どのように活かしていくか記載できていなくても、こちらが「あの部署で活躍できるかな?」と思えるかもポイントでした。

証明写真はどのようなものはやめて欲しいこととは?

自分で撮った写真の切り取り→本気でこの会社で働きたいと思っていないという印象です。

「白黒」:顔色や表情が分かりにくいです。 
「強張った表情」:やはり第1印象として「怖い人」という印象をもってしまうことはその後の選考にも響きます。

初見で「会ってみたい」と思わせる書類と「会いたくない」書類

会社で取り扱っている商品や会社の理念などに付随したエピソードが記載された内容の書類だと「会社のことを調べているな。」「こういうことを聞いてみたいな。」と思えます。

いかに会社のことを調べ、自分の力をどう活かせるかを伝える場が面接ではないかと思います。

「会いたくないな」と思う書類は、字が雑な点と、結論が無く何を言いたいのか分からない内容。また、他社の使い回しと見られる内容です。

面接の時に「相手の行動」と「身だしなみ」で気になるポイント

■行動面
・面接官の目を見ているか
・グループ面接時に他の人の話も聞いているか
・口が開いていたり、ボーっとしていたりと集中できているか

■身だしなみ
・スーツにしわがないか
・雨の日に濡れていないか(予報で雨と分かっている場合)
・面接に不要な物を持ってきていないか

逆質問はどれくらい重視されますか?

とても重要だと思っていました。事前に聞こうと用意されていた質問であっても、面接の中で生まれた質問であっても、分からないことをその場で聞くということはとても重要だと思います。

 「目立とうとしていると思われないかな。」と恐縮せず、どんどん気になることは聞いて欲しいと考えていました。

ちなみに、1番多かった質問は「この仕事のやりがいは何ですか?」という質問でした。

逆質問で「この人は見込みあるな」と感じる質問とは?

「実際に飲んでいる商品は何ですか?」(健康食品の会社だったので。)
「お客様にお会いした時に嬉しかったことは何ですか?」
「この商品はこのように改善してみると良いと思うのですが?」 
「会社で取り組まれている事業をこのように展開してみてはいかがでしょうか?」

逆質問であまり印象が良くない質問とは?

「残業はどの程度ですか?」
「土曜日は出勤ですか?」
「勤務以外での拘束はありますか?」

採用面接の時に必ず聞いている質問

「あなたの尊敬する人とその理由を教えてください。」 

この質問は大概の人が「両親」や「配偶者」という家族を答えられます。その回答が正解か不正解ということは重要ではなく、何故その方を尊敬しているのかを重視していました。

家族に対しての考え方や大切に思う理由で人の心や優しさが見えることが多いので、この質問をよくしていました。

面接ごの「令状」は採用に影響するのか?

「令状」はもらうことはありましたが、評価が上がるとか下がるとかはありませんでした。

反対に新卒生の面接の後に保護者から礼状が送られてきた際は、あまり良い印象はありませんでした。

未経験応募者の他の経験応募者と比べて、重視して確認するポイント

未経験の方がなぜこの会社に入社したいのかが分かりやすく書類に記載されていれば「会いたい」と思いました。

正直、福利厚生面での未経験者の応募が多く、具体的に会社で何がしたいかも把握されていない方も多く、そういった方の書類は内容が薄かったです。

一方、未経験者だからこそできる企業研究や第3者の視点で会社の商品の改善点や店舗の改善点等の発案が記載されていれば「会いたい」と思えました。

私自身も異業種からの転職経験者でしたが、大事なのは「今までの経験をどのように活かしたいか」を具体的に伝えられるかだと思います。

応募時期の募集内容にもよりますが、未経験・異業種だからこそもてる第3者の視点は会社や商品の向上に欠かせないと考えていました。

採用する人と不合格にする人の違いはどこにあると思いますか?

どこまで会社のことを「調べ」「理解し」「共感し」、ご自身の力や価値観を活かせるかだと思います。

入社後のイメージができる方は、面接時でも考えを分かりやすく端的に伝え目も生き生きしています。

一方、「どこでもいいから入社でれば良い。」という方は、書類も内容が薄く会社のことなど何も記載されておらず、面接まで行っても「入社しても続かないだろうな。」という印象でした。

転職活動をしている人へのアドバイス

自分らしく、そして自分がなぜここで働きたいかを書類と面接で伝えてください。

1年後、5年後、10年後のビジョンが描けるかも入社前にしっかり考えてください。

人生1度きりです。会社に選ばれる自分ではなく、自分が会社を選ぶくらいの気持ちでいてください。

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